川崎市は、世界の9つの都市とさまざまな交流をしています。
川崎市の姉妹都市・友好都市の概要などの紹介は、川崎市のページへ。
国際交流センターのギャラリーには、海外から贈られた品々が展示してあります。
姉妹都市提携20周年を記念して、「海岸地方の物語〜クロアチアの民話〜」が翻訳出版されています。国際交流センターの図書・資料室のほか、市立図書館にもあります。
JR川崎駅前の川崎ルフロンの前の広場に赤い大きなモニュメントがあります。「赤い浮き II」といって、ボルチモア市から贈られたものなんですヨ!
友好都市提携5周年記念でつくられた中国庭園「瀋秀園」は、川崎大師近くの大師公園内にあります。
国際交流センターには、姉妹都市提携10周年記念で寄贈された大きなタイル壁画があります。きれいですよ!また、毎年ウーロンゴン大学日本語学科の学生が川崎に滞在します。
教育・文化・スポーツ・芸術・経済といった多方面にわたる幅広いジャンルの交流を展開しています。4つの姉妹都市、リエカ市、ボルチモア市、瀋陽市、ウーロンゴン市があります。
(※中国では「姉妹都市」というと、姉と妹で上下関係を表す表現になるので、瀋陽市の場合は「友好都市」と呼んでいます。)
都市間の特性を生かして、実質的な市民レベルでの交流をしています。
1976年4月、当時の伊藤市長がイタリア、ミラノ市で開催された世界大都市市長会議に出席した際、ユーゴ常設市町村会議で、姉妹都市交流について意見交換を行った結果、リエカ市を紹介されたことから姉妹都市を結ぶことになりました。
[姉妹都市提携:1977年6月23日]
建国200年を迎えたアメリカのボルチモア市を含む諸都市から、川崎市との提携の要請があり、駐日米国大使及び国際親善都市連盟との協議を行い、姉妹都市を結ぶことになりました。
[姉妹都市提携:1979年6月14日]
日中国交正常化以降、日中の交流が年を追うごとにその密度を増す中で、市民や市議会から姉妹都市提携の要望が多くなりました。これを受けて中国大使館、日中友好協会、国際親善都市連盟などの協力によって
姉妹都市を結ぶことになりました。
[姉妹都市提携:1981年8月18日]
港湾都市、工業都市というところが、川崎市と似ているところから、アジア、太平洋地域の新たな都市交流を求めて、姉妹都市を結ぶことになりました。
[姉妹都市提携:1988年5月18日]
古くから鉄鋼業の都市であるシェフィールド市と似ている川崎市が、ともにハイテク
都市への転換を求めている共通性により、友好都市を結ぶことになりました。
[友好都市提携:1990年7月30日]
世界的に「音楽の都」として知られる文化都市であるザルツブルク市と、ハイテク工業都市川崎市とのあいだで、新しいタイプの文化交流を求め、友好都市を結ぶことになりました。
[友好都市提携:1992年4月17日]
リューベック市から、国際親善都市連盟に対して、日本の都市と経済分野におけるパートナーシップシティーについての打診があり、港湾都市・工業都市という類似性により、友好都市を結ぶことになりました。
[友好都市提携:1992年5月12日]
川崎市には、戦前からの歴史的経緯によって、多くの朝鮮半島出身者が暮らしています。川崎区にある桜本商店街と富川市遠美市場との市民レベルの交流が出発点となって、その後、大学関係者や商工会議所、また市議会関係者など交流が広がってきました。また、2つの市は、地理的な位置、人口規模、産業構造などに共通性が多いことから、友好都市を結ぶことになりました。
[友好都市提携:1996年10月21日]
ベトナム社会主義共和国のダナン市長から川崎市長へ「川崎港とダナン港の友好関係を築きたい」との呼びかけがあり、川崎市代表団がダナン市を訪問して、ダナン市内やダナン港の実情や貿易の実態を視察した結果、友好港を結ぶことになりました。
[友好港提携:1994年1月24日]