川崎市・リューベック市(ドイツ)友好都市提携30周年記念事業 写真展「リューベック市の魅力紹介」
リューベック市はドイツのバルト海に面する海運都市です。小説家であるトーマス・マンの生誕地であるほか、音楽祭、北欧映像祭などの開催地であり、文化や芸術の施設も多く立地しています。また、歴史的な遺跡や旧市街地の保存に力を入れ、中世の美しい街並みを残しています。
川崎市とリューベック市との友好都市提携(平成4(1992)年5月12日締結)は、令和4(2022)年に30周年を迎えました。これを記念して、リューベック市の魅力を身近に感じていただけるよう、街の様子や人々の暮らしを捉えた写真を紹介します。どうぞお楽しみください。
公益財団法人川崎市国際交流協会
旧市街入り口に位置するホルステン門
リューベック市は、13世紀に成立した商業都市連合・ハンザ同盟の中心都市でした。ホルステン門は、15世紀に建造された城門で、建物の内部は市の歴史博物館になっています。
ホルステン門と旧市街の眺め
ホルステン門を含めたリューベック市の旧市街の一部が、1987年ユネスコ世界遺産に登録されています。
グランドルプス・ホーフ
リューベックには、「Hof(ホーフ)」と呼ばれる美しい中庭があります。
聖ヤコブ教会
エンゲルスグルーベという路地から見た聖ヤコブ教会です。ゴシック様式の教会は、中世以来、船乗りたちの教会として親しまれてきました。
ハンザ文化フェスティバル
にぎやかで楽しいストリートフェスティバルです。多くの住民や商店、文化施設、アーティストによって運営されています。
トラベ川の遊覧船
トラベ川は、ドイツのシュレースヴィヒホルシュタイン州にある川で、長さは約124kmあります。
聖マリア教会の天井
聖マリア教会は、1250年から1350年の間に建てられたレンガ造りのゴシック建築で造られた教会です。
リューベックのクリスマスマーケット
毎年12月には、恒例のクリスマスマーケットに合わせて、50万個を超えるイルミネーションで街が彩られます。
ミュージアム・ハーバーの夜景
リューベック港にあるミュージアム・ハーバーは、伝統的な帆船を無料で見ることができるエリアです。
リューベックの塩の倉庫
かつて岩塩を保管していた倉庫で、16~18世紀に建てられました。
トラべミュンデのハーバーとフェリー
トラべミュンデは、トラベ川の河口にあり、古くから海水浴場などのリゾート地として発展してきた、バルト海におけるドイツ最大の港です。
トラべミュンデビーチベイの遊歩道の日没
トラべミュンデの美しい砂浜に沿って遊歩道が整備されています。遊歩道からは美しい日没の風景を見ることができます。