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4月末から5月初旬にかけて祝日が続く「ゴールデンウイーク」と呼ばれる連休があります。今日は、5月5日の祝日「端午の節句」についてのお話を少し。

「端午の節句」は現代では「こどもの日」と称されますが、昔から「男の子の健やかな成長を願う」節句(季節の節目となる日)とされ、3月3日の女の子の祭り「雛祭り(ひなまつり)」と対(つい)とされています。 

「端午の節句」は奈良時代(8世紀)頃の宮廷(きゅうてい)で、季節の変わり目である端午の日に厄除け(やくよけ)や健康に良いとされる菖蒲(しょうぶ)の葉を風呂に入れたり酒に浸して飲み、病気や災厄をさけるための行事として始まりました。

武家台頭の時代になると「尚武(しょうぶ=武をたっとぶ)」の気風と「菖蒲(しょうぶ)」をかけて、祝うようになったのです。

この行事がやがて江戸時代中期に男の子の誕生と成長の祝いとして町人文化に浸透し、現代に受け継がれた為、武士の象徴でもある「兜」を飾る風習が残っています。

今年は桜が遅咲きで、東京近郊ではようやく満開を迎える頃でしょうか。
新学期や新年度を迎える学校や職場なども多いせいか、春はあらたまった新鮮な気持ちになりますね。

国際交流センターでは4月から新年度の講座が始まります。
「外国人の為の日本語講座」では、昼の部は4月9日から、夜の部は10日からの開始です。初日以降、途中からでも参加できますので、ご興味のあるかたはお問い合わせ下さい。

詳しくはこちらのHPのリンクから https://www.kian.or.jp/kic/004.shtml

【桜】

ようやく桜の季節になりました。
川崎近郊では3月の終わり頃から4月の始め頃が桜の満開時期になりそうです。
市内で桜を楽しめる場所を2か所ご紹介します。

■ 二ケ領用水(多摩区・JR南武線「宿河原駅」から徒歩で約2分)
江戸時代に造られた歴史のある用水路で、用水沿道には約400本の桜並木が約2kmに渡って続きます。

■ 麻生川(麻生区・小田急線「柿生駅」から徒歩で約3分)
川沿いに約250本の桜並木がピンク色のトンネルを織りなします。

春爛漫の桜が待ち遠しいですね。

外国人のビザ・在留資格に関する問題(ビザ取得、在留期間更新、在留資格変更、在留資格認定証明書、定住、永住、在留特別許可、帰化等)、国際結婚・離婚、子供の国籍、会社設立、日本支店設立、外国人雇用などに関する無料相談を、行政書士が毎月1回川崎市国際交流センターで行なっています。お気軽にご相談ください。

なお、相談は原則日本語で行ないますので、通訳が必要な方は日本語ができる方とご一緒にお越しください。有料の通訳をご希望の方は、2週間前にセンターまでご連絡ください。

日時: 第3日曜日(午後2時~4時)
場所:川崎市国際交流センター内 (来訪時にセンター1階受付にておたずねください)
お問い合わせ:川崎市国際交流センター 電話:044-435-7000
       行政書士 わたなべ法務事務所 電話:044-750-0764

3月3日は雛祭りの日です。これは「桃の節句」とも言い、8世紀後半の平安時代から続く、女の子の 健やかな成長を祈る行事です。太古から桃は邪気(じゃき・悪い気)を払うと考えられています。

雛祭りでは、雛人形という平安時代の貴族の衣装を身に着けた人形と、桃の花を飾り、雛あられや菱餅などを供え、白酒やちらし寿司などを楽しみます。

春の訪れを感じさせる雛祭りを、どうぞお楽しみください。

川崎市国際交流協会では、外国人相談や多文化共生事業の運営をお任せできる 非常勤嘱託職員を募集しています。
多国籍チームで一緒にやりがいある業務に取り組みましょう。

指定の履歴書や課題作文など、詳しくは、ホームページでご確認ください。
応募締切りは3月4日です。
https://www.kian.or.jp/topics/employ-shokutaku24-sd-idx.shtml

ご質問等は電話でも受け付けています。電話:044-435-7000 伊藤

川崎市国際交流センターでは、もしもの地震や火事に備えて「外国人市民とともにおこなう 防災訓練」を実施します。

日時:2024年2月29日木曜日 午前10:15~11:50 (10:00から受付)

実施内容;
 ▪通報訓練(つうほうくんれん)
 ▪AED体験(たいけん)
 ▪水消火器体験(みずしょうかきたいけん)
 ▪起震車体験(きしんしゃたいけん)
 ▪煙体験(けむりたいけん)
 ▪炊(た)き出(だ)し
 ▪防災(ぼうさい)グッズの展示(てんじ)

ホームページ内情報リンク: https://www.kian.or.jp/topics/bousai2402.shtml

予約はいりませんので、当日川崎市国際交流センター1階受付においで下さい。
やさしい日本語ではなしますので、日本語が難しいかたもどうぞ!
おにぎりと暖かい味噌汁も用意します。先着50名には防災グッズもプレゼントしますので、ふるってご参加ください。

日本には古くから使われてきた「暦(こよみ)」と呼ばれるカレンダーがあり、そのなかで季節の変わり目なども示されています。
2月4日は暦の上では「立春(りっしゅん)」と呼ばれる春の始まりの日です。春を快く迎えるために、冬と春を分ける2月3日「節分(せつぶん)」の日には、家屋の外に大豆を勢い良く撒くことで、鬼(悪い気や不運などの象徴)を追い払う風習があります。

年明けは能登半島地震や飛行機事故といった悲しみと驚きで始まりましたが、節分の豆撒きで思い切り鬼を追い払い、春からは福をたくさん呼び込みたいですね。

日本赤十字社では「令和6年能登半島地震災害義援金」の募集を行っています。
https://www.jrc.or.jp/contribute/help/20240104/

川崎市の日本赤十字社川崎市地区本部としても受付けています。
https://www.city.kawasaki.jp/350/page/0000157376.html

🌸リマインダー🌸
1月27日(土)13:30から「外国につながる子供のための小学校入学説明会」を開催します。
お申込みは 電話:044-435-7000 メール:soudan39@kian.or.jp  無料です
https://www.kian.or.jp/evenko23/event/admission-guidance.shtml

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川崎市国際交流センターでは毎年好評頂いている、「外国につながりのある子どものための小学校入学説明会」を今年も開催します。

「小学校ってどんな所?」「日本語が分からない、学校の説明会に行っても理解できない...」など小学校入学についての不安、疑問にお答えします。

学校生活の様子を物語にしたアニメーション映像や多言語ガイドブックを見ながら、元校長先生による日本の小学校についてのお話を伺います。

入学前に用意するもの等についての説明や、経験者による質疑応答もあります。
詳しい内容はホームページやチラシでご確認ください。
https://www.kian.or.jp/evenko23/event/admission-guidance.shtml

日時:2024年1月27日(土)13:30~16:00    
場所:川崎市国際交流センター ホール 
費用:無料(通訳と保育あり 要申込)      
申し込み&問い合わせ:
電話 044-435-7000、来館、メール soudan39@kian.or.jp

ふるってご参加ください!
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日本では昔から年末年始を大切な節目と考えています。「節目」とは「物事の区切りとなる切り替わりの時期」を意味しますが、色々な事があった一年を無事に終わらせて、お正月には心機一転新しい年を気持ちよく迎えたいですね。

新型コロナウイルス感染がようやく落ち着いて初めての年末年始です。家族や友人との集いの機会も多くウイルス感染も起こりやすい時期ですが、年末からお正月の時期は多くの医療機関がお休みとなりますのでご注意ください。

川崎市のホームページで紹介している情報のリンクはこちらです。
≪外国人患者を受け入れる医療機関について≫
https://www.city.kawasaki.jp/350/page/0000153148.html

≪救急医療情報センター・かわさきのお医者さん≫
https://www.city.kawasaki.jp/350/page/0000017115.html

良い年をお迎えください。

川崎市国際交流センターでは、春の入学シーズンを前に今年も外国につながる子どもや保護者の方々を対象に小学校入学説明会を開催します。

元校長先生や経験者の方々が、動画やゲームをまじえながら日本の小学校について
ご説明し、皆さんの疑問にお答えします。これから小学校に入学される方だけでなく、既に小学校に通われている方も、どうぞご参加ください。

いつ? :2024年1月27日(土) 13:30~16:00
どこ? :川崎市国際交流センター 川崎市中原区木月祗園町2-2
だれ?:外国につながる子どもと保護者
いくら?:お金はかかりません

お申込は電話や E-mailでお願いします。早めにご連絡頂ければ、通訳も手配できます。
電話 :044-435-7000  
E-mail: soudan39@kian.or.jp
https://www.kian.or.jp/evenko23/event/admission-guidance.shtml

国際交流センターでは、再利用できそうなランドセルや学用品、入学式や学校行事などに着た洋服などを受付けています。また、これらを必要としている方にお配りしています。
まずはセンターにご連絡下さい。

川崎市国際交流センターでは恒例の外国人市民による日本語スピーチコンテストに参加する外国人を募集します。

<募集期間> 2023年12月1日(金)〜2024年1月15日(月)

<日時> コンテスト 2024年2月10日(土)13:00〜15:30
(荒天等の場合は3月2日に実施します。3月2日も荒天の場合は中止です。)

<場所> 川崎市国際交流センター ホール
(注)今年度もコンテストの後の交流会は開催しません

<出場資格> 16歳以上で、日本語を母語としない来日5年以内の外国人で、次のいずれかに該当する方
① 川崎市内の高校、大学、専門学校に在学する留学生
② 川崎市内の市民館等で日本語を学んでいる方
③ 川崎市内の企業で働いている、または研修をしている方

(注)参加申請には ① と② は学校長等からの推薦、③ は勤務先の所属長等からの推薦が必要です。

<スピーチの形式> スピーチは一人5分以内とする

最優秀賞の副賞として、三万円相当の商品券をプレゼントします。

その他ご応募についてのお問い合わせは川崎市国際交流センターまで。
Tel. 044-435-7000 https://www.kian.or.jp/kic/topics/speech23.shtml

皆さんのご参加をお待ちします。

国際交流センターでは、毎年開催している小学校入学説明会や個別に希望される方々に、中古のランドセルや学用品などをお渡ししています。

比較的状態の良いランドセルや学用品、入学式や学校行事に着た服などで、有効に再利用して欲しいとお考えの方はご連絡ください。Tel. 044-435-7000

前にお知らせしたように、センターでは施設改修工事が始まりました。
ワンストップセンターでは通常通り相談に対応していますが(窓口、電話、Zoom、メール、Faxにて)、工事作業音が聞こえる事もあるかと思います。 どうかご了承ください。
詳しくは、HPや電話でお尋ね下さい。

https://www.kian.or.jp/kic/soudan.shtml
https://www.kian.or.jp/
ワンストップセンター:044-455-8811
代表:044⁻435-7000

皆様のご理解ご協力に感謝致します。

【花火のご案内】

日本での花火の歴史は430年余り前の戦国時代に始まりました(諸説あります)。江戸時代には将軍徳川家康も花火を鑑賞したという記録もあり、その後も江戸の町人文化に支えられてきた花火の人気は衰えることがありません。

今年の川崎市制記念多摩川花火大会は、10月21日(土)に世田谷区たまがわ花火大会と合同開催します。
午後6時から午後7時までの1時間、多摩川河川敷において約6千発の花火を打ち上げます。
秋の虫の音を聞きながら、花火をしばしお楽しみ下さい。

開催日時 令和5年10月21日(土曜日)午後6時00分~午後7時00分
開催場所:多摩川河川敷  

詳しくは川崎市HPをご覧ください。
https://www.city.kawasaki.jp/280/page/0000060068.html
https://www.k-kankou.jp/fireworks/